アオシマ モデルカーシリーズ37 CELICA LB 2000GT セリカ リフトバックの製作開始なのだ。
パッケージはこれです。
いや~当時は、憧れもマックスな車でした。1970年代の古き良き時代の車です。
今のラインアップにはセリカってのはないですかね、たぶん・・・。セリカと言えば、当時はスポーツカーの代名詞のようなブランドでしたが。
もちろん所有したことはありませんが、今でも中古車はプレミア価格で400万円とか普通にします。今ですら所有するのは難しいです。
というわけで、プラモデルという形で、青春時代のあこがれを形にして残しておくことにしましょう!
キットはこんな感じです。まあ、いつも通りな感じ。かなりシンプルな構成でしょうか。
ボディ下地処理
ボディはこんな感じです。いつものように、さらっと下地処理をして、ボディの塗装から始めていくことにしましょう。
表面は比較的綺麗でした。パーティングラインが多少あるので、黒マジックでマーキングしたところです。ちょうどボディのエッジの部分なので、パーティングラインを取るために角を丸めすぎないように、慎重に処理します。
旧車のよいところは、こういう角っとしたところなので、そこをシャープに維持するように気を付けたいところです。
そのためには、ペーパーを当てる時に、エッジの山にはできるだけ直接当てないようにしています。パーティングラインを取ることとのバランスが微妙ですが・・・
パーティングラインを取り、ボディ表面全体を#600ペーパーでならす程度で表面処理は終わりです。そして、黒サフを吹いて(ガイアノーツ SURFACER EVOブラック)ちょっと乾燥させます。
今回は、ボディを何色にするのか、かなり悩みました。ホワイトは定番ですし、かっこいいのですが、先日スカイラインGT-Rも白でつくったので、ちょっと飽きてました。
なので、今回はまず下地に黒鉄色を塗ります。ダーク的なメタリック塗装にするためです。メタリック塗装は普通は下地にシルバーを使いますが、その後の色によっては、かなり明るくなってしまいます。
そのため、今回はシルバーではなく、黒鉄色を下地にしました。黒鉄色は、かなりキラキラ粒子が含まれているので、メタリック塗装になるように思えます。
黒鉄色を塗った写真です。こんな感じにキラキラします。
ボディ色 塗装
さて、そのボディ色ですが、ダークグリーンにしようと思います。パッケージの箱絵もグリーン系でしたし。
なんかノスタルジックな感じのする色でもありますが、イメージ的には、前述のとおり明るい緑ではなく、ちょっと古ぼけた感じのする深い緑、という感じが狙いです。
なので、ガイアのクリアグリーンに、ちょっとクリアブラックをまぜて、暗めに調色してみました。
さらっと塗った直後の感じです。うんんんん・・・どうでしょうか?(笑)
まあまあかなぁ。3度ほど重ねぬりして、さらに深い緑にしていきます。
1日乾燥させてみると、表面がかなりデコボコとゆず肌になっています。クリアを掛ける前に#6000~#10000のペーパーで表面を少し平らにしてみました。下の写真ですが、ちょっと表面が曇った感じになっています。
ここからクリアを塗っていけば、うまく艶が出るはずなのですが・・・・
さてどうなるでしょうか。
クリア塗装および内装製作は、次回に!
キットのアマゾンへのリンク、貼っていきますね。
青島文化教材社 1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.37 トヨタ RA35セリカLB2000GT 1977 プラモデル