退職後の送別会
忙しく働いていると、1週間などはあっという間だ。1か月も、1年も、気が付けばあっという間に通り過ぎていくのが最近だった。
早期退職してから約10日。
なんか長い。
曜日の感覚はすでにかなり失われているが、それでも振り返れば、退職してからまだ10日しかたっていないのだ。
今度のゴールデンウィークも10連休。まあ、全部休んだ最終日に、ずいぶん仕事から離れていたなぁ、という感覚と本来は同じはずなのだが。それ以上に、出勤最終日の事が昔に感じられる。
そんな中、昨日は、現役時代の上司の方や、お世話になった先輩方とお目にかかる機会があった。
退職してからも、そのような場を作って頂けることに感謝するのは当然であるが、それ以上になんというか、人の縁、人と人のつながり、受けた恩義、そういう現役時代には見過ごしてしまった、軽んじてしまったかもしれない事の、本当の大切さを噛みしめる瞬間でもあった。
現役時代にも行ったことのない未知の世界に踏み込んだので、ご報告しよう。
これ本当にうどんですかっ!?
前回の記事から、食レポが続いてしまうが、これはまさに絶品。
実物はもっと艶があり、その見た目どおりの冷ややかさが、お酒で火照った喉に気持ちがいい。腰というのは、この店のうどんのためにある言葉なのか。固いわけではないのだが、もちもちっとした弾力が心地よいのだ。
ご紹介しよう。
銀座 佐藤養助
本場の稲庭うどんで有名のようだ。そのほか、秋田の郷土料理やお酒、すばらしい料理ばかりだ。
稲庭うどんって何?
せっかくなので、学んでおこう!
稲庭(いなにわ)うどんとは、秋田県南部の手延べ製法による干しうどんで、日本三大うどんのひとつだそうだ(by ウィキ先生)
ちなみに、そのほかの二大うどんは、「讃岐」は当確だが、実は3つ目は諸説あるようだ。長崎の五島うどん、水沢うどん、きしめんなどが候補のようだ。
三大うどんの一つといいながらも、三大うどんが決まっていないというのが、ある意味衝撃的な結末だった。
しかし、讃岐と稲庭は当確のようで、なによりだ。
あの腰は、手作業で麺を引き延ばす手延べ作業ゆえなのか。
手のかかったものは美味しいのだ。
銀座 佐藤養助 はどこにある
有名店なのでネットを調べればすぐにわかるが、以下、基本情報だ。
東京都中央区銀座6-4-17 出井本館 1F
03-6215-6211
是非、お試し頂きたい
お店の予約でTポイントをためる方法
話はちょっと変わるが、レストランなどのお店をネット予約すると、Tポイントがもらえる仕組みがあるので紹介したいと思います。今回ご紹介するのは、食べログです。
例えば、食べログのアプリから、ネット予約すると、予約人数x100Tポイントもらえます。進んで宴会の幹事をやりたくなりますね。
食べログへの無料登録、Tカード番号の登録が必要になります。
また、Tポイントをもらえるお店ともらえないお店があるので、ここで確認してください。
残念ながら佐藤養助さんでは食べログからのネット予約はできません。
さらに未知の世界へ突入
普段は妻の管理が厳しく、2次会には行けないRyo-Japanであるが、今回は恩義ある上司と先輩方とできるだけ長くご一緒したく、2次会に参加した。
スナックやバーというのが2次会には多いかもしれないが、今回はまったく予想外の未知の世界だったのだ。
なんとライブハウスだ!
それも、オールディーズ系、ディスコクラッシック系の、まさに昭和の良き時代に戻れるタイムマシンなのだ。来客層も、50-60歳代を中心に、40代以降の方が大半だった。
60年代のアメリカ映画に出てくるような、コパカバーナ的な大人が楽しめる社交場だ。このように、大人が、もっというと高年齢層が楽しめる場所って以外に少ないのかもしれない。
普段からダンスをしたことがないRYO-Japanは、とてもステージ近くで踊る勇気はなかったが、横浜にもお店があるようなので、是非次回は奥さんと一緒に行って盛り上がりたい!
これから高齢者が激増する日本の中で、このように高齢者が高齢者同士で楽しめる場というのは、一層、ニーズが高まるのではないか。もちろん音楽系だけでなく、スポーツや趣味の場など含めてだ。
ちなみに、ビジネス的にはどうなのか。とても楽しめるお店だと思うが、1985年から全国展開を始めているが、すでに閉店してしまった地方のお店も多いようだ。地方だと、なかなかお客が集まらないだろうなぁ・・という気はする。
現在は、六本木、今回行った銀座、新宿、横浜、静岡、名古屋、仙台、京都など、主要都市を中心に展開しているようだ。是非、お近くのKENTO’sに行ってみてはいかがだろうか。
最高に楽しいですよ!
ちなみに、運営会社は上場していないようなので、株は買えないのだ。
ライブしてたバンドさんは、
こちらのグループだった。ボーカルの女性の方は、当たり前だが、すごい声をされていた。まさに、生まれ持ったものと努力の結晶なんだろうなと、素人ながらにもわかるレベルだった。
ジョイントで数名の外国人男性がメインで歌っていたが、明らかに我が妻の母国フィリピンの方だった。
これは国民性だけで片付けてよいのかわからないが、かの国の方たちの歌のうまさや、エンターテインメント性の高さはとても真似できない。
プロの歌手レベルの人が、あっちゃこっちゃにいるのである。
そして陽気な性格と、楽しい事が好きという楽天性もあって、引き籠りの自分にはとてもついていけないのだ。ちなみに、うちの妻は、その中で抜群に歌が下手だ。そういう人もいるってことだ。
なかなか自分から行こうとは思いもしなかった世界だったが、先輩に連れてきてもらい、いまさらながら巡り合えてよかった。しばらく行ってないが、久しぶりに伊勢佐木町にあるフィリピン系のショーパブに奥さんと行ってくるかな・・・と思わせる程に。
最後に、本当にありがとうございました。お世話になりました!
退職後にもこのような場を作って頂き、こころから感謝申し上げます。
これからも、是非、時々、ご一緒させて頂ければと願っております。
皆様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げております。
帰りにおみやげのうどんを頂いたので、早速作ってみました! 自宅で作っても最高においしい!