サイトアイコン 早期退職 : 3人家族の退職金生活

退職金節約生活 3ヵ月経過の近況 

 

2019年3月末に早期退職後、4月、5月、6月と3ヵ月が経過したのだ。そして今は7月の中旬である。

最近の状況を簡単に整理してご報告したい。

早期退職直後から計画していたフィリピンへの現地訪問旅行という自分にとっては退職後の最大のイベントを6月末に完了し、かなり気が抜けている状況なのだ。今の状況を一言で言えば。

 

6月の活動を振り返る

フィリピン旅行以外にも、6月は大きなイベントがいくつかあった。

投資用区分所有マンションの購入と初家賃収入ゲット

記事にはしていないが、投資用中古区分所有マンション(ワンルーム)の購入を完了した。

結局、来年まで待ちきれずに、購入してしまった。まあ、いろいろ調べてきたが、調べてばっかりでは何も進まない。実践経験を通じて勉強をする必要もあるだろうということで(そう理由付けして)、横浜中心部にある物件の購入に踏み切ったのである。

表面利回りは10%ちょっとで、特別な物件ではない。中華街、みなとみらい、関内に近いので、家賃低下・空室リスクが小さいことを期待している。

大きな利益を生むものではないだろうが、家賃収入を初めて得た喜びは結構大きいのだ。

できるだけ長く、今の人が借り続けてくれることを祈るばかりだ。

 

住民税の支払い

上記のマンション購入資金に加えて大きな支出だったのは住民税の支払いだ。

これは以前に記事にしたが、サラリーマン現役マックス収入ベースでの住民税の支払い請求が6月に来た。

第1期分は、nanaco で支払ってクレジットカードのポイントをゲット。第2期分は、ファミペイのキャンペーンで3000円のポイント還元をゲット後にファミペイで支払いを完了した。例によって、細かい節約生活だ。興味のある方は、下記の記事を参照して頂きたい。

 

株式投資関係

6月は絶好調であった。短期資金については、なんとかG20および米利下げ期待による上昇に乗ることができ、日本株(日経インデックスETF, 個別銘柄)、米国株(S&P500インデックス)ともに、それなりに利益を上げることができた。

すでに利確。日本株・米国株はすべてキャッシュ化しており、現在はなにも保有していない。当面は、大きな下げ待ち状態である。

短期での売買は楽しいが、そこで大きく儲ける技量と度量が自分にはない事は自覚しているので、大半の短期株式資金はフィリピン投資にシフトさせている。

米国株も最高値更新中で今から買う気はしない。日本株は消費税増税が控えているし。次回大きく下がった時があったら、その時の可能な資金をつっこむかなぁ、レベルで株式投資は考えている。

 

フィリピン不動産投資

ちょっと前に以下の記事を書いたとおり、長期賃貸用のベイエリアの物件及び、滞在&短期ホテル貸し出し用の物件を買い付け中だ。これについては、今後しっかり報告していきたい。今のところ、8月一杯には引渡になるように進めている。フィリピンの事だからどうなるかわからないが。

賃貸としての利回りは大したことないが、フィリピンで商売を立ち上げるための拠点としてや、将来は売って隠居用の住居をフィリピン田舎に買うための資産として、妻や子供への相続資産として、長期的資産として活用できるだろうという考えだ。今後も不動産価格が上昇続けてくれることも期待だが、仮にそうならなくても使い道があるという事だ。

フィリピンでの生活を中心にするのはいつになるかわからないが、その間も、妻のファミリーが現地でいろいろ賃貸や短期貸し出しの準備を進めてくれるのはありがたい。日本からリモートでとか、日本から何度もフィリピンに出向いてとかは、実際大変だし、コストもかかる。現地になんらかのコネクションがないと、フィリピン投資というのは難しいであろう。

詳しい人に聞いても、今でもかなり危ない詐欺の様な事が多く発生しているらしい。悪意はなくても、結果的には詐欺のようになってしまうことも。フィリピン投資は是非、慎重に検討して頂きたい。

 

早期退職 退職金節約生活 4ヵ月目の状況

6月は、上記のように、投資面でも大きな動きがあった。

来年以降には、フィリピンでの生活に少しづつシフトして行くという方針も固まった。

真剣にタガログ語も勉強を開始した。

退職金節約生活も、大きな支出を抑えて、地味~な生活は継続できている。

残念ながらまだ目先の再就職先は決まっておらず、年齢的にも非常に厳しい状況だ。

フィリピンから帰国後は、タガログ語の勉強や、投資資金の確保(ペソへの両替)、ブログ執筆などしているが、基本的には無職で暇な状態だ。天気の関係で、毎朝のウォーキングもフィリピンから帰国後は中断したままだ。このブログの執筆もペースダウンしている。

来年に向けてのビジョンは定まってきたが、早期退職直後の緊張感はかなり薄れ、日々の生活はダレダレである。天気が回復したら、しっかり朝のウォーキングから復活させて元のペースと緊張感を取り戻したいものだ。

 

このように、3ヵ月たっても、仕事も決まらないプータロー状態だが、自分は根っからの怠け者、引き籠りなのかもしれない。そんな無職生活はまったく苦ではない。昼間家に居ても文句言う家族はいないし、映画や食事など平日を楽しんでいる。1年も経てばまた気持ちも変わるのであろうが、今の早期退職生活はお気に入りである。

フィリピン案件が少し落ち着いたら、あとは念願の長期日本一周ツーリングの具体化を進めて行きたいと思っている。娘の高校受験、息子の大学進学も控えており、それも応援してやらなければならない。

自分のやりたい事だけをやる時間が今だ。いつまで続くかは不明だ。一瞬かもしれないが、早期退職して得ることができた大事な時間だ。大切に、楽しく過ごしたいものだ。

 

     
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