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【節約生活】ふるさと納税 返礼品がやってきた!ふるさと納税の手続き方法

昨年、2018年末に、高額なアマゾンの返礼品で大きな話題になったふるさと納税だが、自分も慌てていくつかのふるさと納税を行った。

そのあたりについては、これらの記事を参照して頂けるとありがたい。

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ということで、昨年末に慌てて3カ所にふるさと納税したのだ。

いろいろ返礼品の選択肢は数多くあるので、各ポータルサイトで欲しいものを探しているだけで楽しくなるが、今回はできるだけ退職金節約生活の趣旨にのっとり、基本的な生活費を抑えられる品(ぜいたくな嗜好品ではないもの)を選んでみた。

 

ふるさと納税の流れ

昨年末に、楽天のポータルなどを使用して、ふるさと納税を申し込み。これは、普通に通販で物を買うのと同じ要領なので難しいことはない。

注意点は、

一旦は、その時点で、寄付金の額を自分の財布から支払うことになる

申し込み時に、ポータルサイトからワンストップ特例を使うにチェックを入れる

ということだ。

 

 

前の記事でも説明したが、ふるさと納税は、欲しい返礼品の自治体にまずは寄付をする。そうすると、返礼品が自治体から送られてくる。翌年の住民税から寄付金分(実際には2000円の手数料をひかれた分)が控除される、 という流れだ。なので、ポータルサイトから申し込み完了時点で、クレジットカードなどからすぐに寄付金分が支払われることに注意する必要がある。

しかし、クレジットカードで払えば、そのカードのポイント還元などで、例えば20万円の寄付で1%のポイントが返還されれば、それだけで2000円の手数料分は取り戻せることになる。

なんにしても、良いことだらけだ。

2番目のワンストップ特例申請は、後の確定申告を不要とする大事な手続きなので、それを利用する旨を、寄付金を申し込むときに、ポータルサイトには必ずそれを指定する場所があるので、忘れずに利用するようにチェックしたい。

ただし、ワンストップ特例制度を利用できる条件もあるので、注意が必要だ。下の記事に書いたので、確認して頂きたい。

 

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寄付申し込み後の流れ

上記のように、ポータルサイトから申し込みをしてしばらくすると、自治体から確認のメールがきたり(自治体によって異なる)するが、しばらくは何も動きがない。心配になるが、自治体での受付処理をしているのだろう。

しばらくすると(自治体で異なる)、自治体から封書が届き、寄付を受け付けたという書類(領収書、受領証明書など)が届く。確定申告する場合にはこれが必要なので、必ず保存しておかなければならない。

ワンストップ特例申請した人には、あわせて、ワンストップ特例申請書が同封されているはずだ。自治体によっては、HP上からダウンロードしたものを使うように言われたりする場合もあるので、自治体毎の申請手続きはしっかり確認する必要がある。

いずれにしても、指定された方法で、このワンストップ特例申請書を作成し、自治体に郵送する。これをしないと、確定申告する手間になるので、かならず期限までに申請書を郵送しなければならない。

自治体がこのワンストップ特例申請書を受理すると、これも自治体によって違うが、メールで受理した旨を知らせてくれる所もある。しばらく待ってもなんの連絡もない場合には、自治体に問い合わせた方がよいだろう。

年末に慌ててふるさと納税をする場合には、このワンストップ申請書は翌年の1月8日必着で自治体に返送するなど、期限が設定されている。この期限を守らないと、確定申告するしかなくなる。確定申告もしないと、翌年の税金は控除されない。すなわち、寄付金そのもので、返礼品を買っただけ・・・になってしまうので、注意が必要だ。ふるさと納税は、翌年の税金が控除されないと意味がないのだ。

 

あとは返礼品を楽しみに待つだけ!

これで手続きは完了した。あとは返礼品の到着を楽しみに待ちましょう。自分は今回はこれでした。

大阪泉佐野市に5万円を寄付。

なぜアサヒビールが返礼品なのかは不明ですが、70周年記念のデザイン缶のようです。

これが・・・

 

 

全部で5箱。24本x5箱 = 120本の350ml アサヒスーパードライが届きました。1箱約5000円としても25000円分のビールをほぼ無料で入手したということですね。生活費の大きな節約になります。

泉佐野はタオルが有名みたいです。このようなタオルが10枚、入っておりました。金額的には大きくありませんが、やっぱりこのような地元の名産品を入手できるのはうれしいです。まさにふるさと納税の基本ですね。

ちなみに、大阪は自分の地元でも、なにかゆかりのある場所でもありませんが・・・汗

 

さらにもうひとつ、

 

新潟のこしひかりが、計7Kg届きました。これも生活必需品ですので、節約生活にはうれしいです。

寄付先は新潟県阿賀町、60000円の寄付をしました。

これがこれからまだ5回(全部で6回)届きます。すなわち7Kgx6回で42Kgのこしひかりが届くということです。これも普通に買うと、15000円ぐらいでしょうか。びっくりするような還元率ではありませんが、十分お得です。

節約生活的には、不要なぜいたく品をもらうより、還元率は高くなくても、基本的な生活品をもらった方がありがたいということです。

 

話題になった佐賀県みやき町のアマゾンカードはまだ届いていません。まあ、カードだけ届いても、なんかうれしくないですけどね。そちらは20万円寄付したので、8万円のアマゾンギフトカードが届く予定です。これはお得ですね。

最後の確認

返礼品が届いて喜ぶのはよいですが、最後の最後の確認を忘れてはいけません。6月ごろに決まる住民税において、この寄付分がしっかり控除されていることを確認しましょう。会社からもらえる、住民税の決定通知書をもらえば確認できます。

これからは、自分の寄付限度額を知るためにも、このような自分の税金の詳細を知る情報をちゃんと確認しておく必要がありますね。

2019年6月 税額決定通知書が来て、寄付金控除を確認。全部戻ってきました。詳細は以下からどうぞ。

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