フィリピン移住  キッチンオープンと帰国

寝ても覚めてもオープン準備である。

また記事が止まってしまったが、とにかくもう準備に明け暮れる毎日である。というのも、本格的に店のキッチンにコックさんを入れ、キッチン作業を開始したからである。

キッチンはこんな感じだ。まだ完全には工事が完了していないが、ほぼ稼働状態になっている。少し狭めなのだが、できるだけ客席スペースをとるためにコックさんに我慢してもらわなければならない。

 

寿司カウンターの上には、写真のように、購入した食器類が溢れてしまっている。これをキャビネットなどに収めていく作業もまた汗だくである。この奥が、先の写真のキッチンになっているのだ。

今回、試作した料理、キッチン初出しの料理が、これらである。右は、フィリピンでポピュラーなラプラプの薄造りである。

料理を試作し、味見をしてレシピを確定、できたものの写真をとり、メニューや宣材化していく作業が毎日のように続けられているのである。

フィリピンもいよいよ開国され、ビザなしの観光客が少しづつ入国するようになってきた。街にも、コロナ前のような賑わい、人出が戻ってきている。なんとかこのまま活気ある街に戻り、それにあわせて、店も開店させたいものである。

とはいえ、年度末に向けて、どうしても日本でやらなければならない事ができ、短い間だが、一時帰国することにした。まだ日本に入るには3日間のホテル隔離が残っており(本当にこの状況でどんな意味があるのか・・・)面倒ではあるが、一刻も早くフィリピンに帰国して、開店へのラストスパートをかけるためにも、来週には日本に戻ることにしたのである。

さあ、本当に忙しくなってきた。第二の人生、フル回転である。

     
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