海外移住 フィリピンからこんにちは 2回目

フィリピンに来て丸2日が経過した。

フィリピンからおはようございます。

滞在期間が限られているので(今回は約2週間)、どうしてもやるべき事をこなそうと、あせって動いてしまう。

今回の訪問では、やはり、拠点となるグレースレジデンスの部屋を住めるようにすることだ。以前の記事に書いたが、フィリピンのマンション(コンドミニアム)は、ほぼ裸のままで購入することになるので、いろいろ備品を備え付けないと住めない。

 

例えば、温水でシャワーを浴びるためのヒーターや、換気扇、エアコンはもちろんだ。

フィリピンでの朝食はいつもこれ

このブログではお馴染みのJolly Beeだ。

明らかに朝から喰い過ぎだが、フィリピンに来るとしばらくは食べ続けてしまう。特に何かがすごく美味しいわけではないが、安くて24時間いつでもどこでも食べることができる、フィリピンを代表するファストフードである。

 

安っぽいバーガー(ハンバーグを薄く伸ばしたようなもの)と、それにかかるグレービーソースに舌鼓を打ちつつ、朝の7時から多くの人でごったがえすJolly Beeでのんびり朝食をとるのが定番である。

 

とにかく生活に必要な物を購入する

エネルギーを充填し、さっそくモールに出かけて家具や生活必需品を物色する。

店にもよるが、早ければ8時から開店する量販店も多い。

バイクを改造したトライスクルという乗り物を利用して近所のモールに買い出しである。

非常に安く、街中にはどこにでも居て、小さい移動には大変便利だ。日本だと車で2~3分で着いてしまう場所にタクシーを利用するのはちょっと憚れる。嫌な顔をされそうだ。そうなると日本では歩いて行くしかないのだが、こちらでは近くにいるトライスクルを使って歩かずに移動することが可能だ。

フィリピン人は歩かないといわれる。自分の妻もそうだったが、その理由はこのトライスクルの存在によるものだということを実感する。

 

とにかく、こうして街中のモールや量販店をめぐり、必要な家具などを注文し、配達の手配を進めていくのである。

 

この2日間で購入したものは、

天井灯、シャワーヒーター、ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、インターネット回線、クローゼットなどだ。

以前すでに買ってあったエアコンの取り付けなども必要だ。

 

フィリピンのコンドミニアムはうるさい

物を買って、配達させ、それを取り付ける工事をする・・・の繰り返しである。

上の写真は、ちょうど天井照明を取り付けているところである。

日本では、自分でも簡単に取り付けられる照明も多いが、フィリピンでは恐ろしく固いコンクリートの壁や天井に大きなドリルで穴をあけ、そこに抜けないようにラバーをまいたネジで固定する。

このコンクリートがとんでもなく固く厚いので、ドリルなどの工具なしには無理だ。業者に頼むしかない。

 

物の配達や業者を呼んで工事する事、一つ一つに、コンドミニアムの管理部門(アドミン)に、書類を申請して許可を事前に得ておかなければならない。

セキュリティの理由もあって、人やモノの出入りに非常に厳しい。日本のマンションに比べて、マンションデベロッパー(アドミン)の力が非常に大きい。区分所有ではあるが、フィリピンのコンドミニアムは、所有というより、デベロッパーから専有・使用許可を買っている感じが強い。なので、様々な事に様々な許可が必要になる。セキュリティの理由だけでなく、フィリピンでのコンドミニアム資産への考え方の違いというのもありそうだ。

 

ということで、購入→許可申請手配→配達→工事 をぐるぐる繰り返す2日間であった。

 

最近のお気に入り

Jolly Bee大好きなのは書いたとおりだが、最近はChowking(チャウキング)にもはまっている。相変わらずのジャンクフード好きだ。

見たまんまのチャイニーズ系のファストフードだが、このシュウマイとソースが絶妙に美味しい。どこにでもあるが、かなり混んでいる人気のお店である。

 

昼は生活拠点の準備で走り回っているが、夜の部は、フィリピンで始める商売関連で、ミーティングしたり、フィリピンのキーマンに紹介してもらったりと、こちらも慌ただしい。

フィリピンで何をやろうとしているのかは追々書いて行くことにしよう。

つくづくフィリピンはコネ社会だ。

日本人コミュニティ内で言えば、長年フィリピンで商売をしてきて、顔役、面倒見役的なボスキャラも多く、そういうコネクションがないと色々後で大変だ。商売上の大きなリスクになる。

当局などへのコネクションもないと、すぐに色々グレーゾーンな部分をチクられてしまう。警察そのものが正義とかモラルでは動いてないので、そういう所を抑える力もある程度持っていないと商売は難しい。

そういう、今後の商売でキーとなる人々とあったり、相談したり、お願いしたりと、夜の接待の場が続く。

写真はマカティのリトル東京地区(日本人街)にある日本食レストランのお刺身だ。非常に美味しい。昔は海外の日本食レストランのレベルは非常に低かったが、今は日本と変わらない。場合によっては日本よりおいしいものをより安く食べることも可能だ。

おいしい日本食で焼酎を飲みながら商売の相談に話がはずむ。コンドミニアムに帰る頃には昼間の疲れもあって、もうグッタリだ。

早く家でゆっくり疲労をとれる生活環境を完成させたいものである。

今日はこれから3日目が始まる。

朝から家具の運び込み、取り付けだ。昼からは、商売関連で建築系の業者との打ち合わせ。慌ただしく、そして恐ろしい程のスピードで、第2の人生がまた変化しようとしている。

     
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