本日 2019年3月11日で、すでに東日本大震災から8年が過ぎたことになる。
被害にあわれたすべての皆様、関係者の方に改めてお見舞い申し上げます。
8年たった今でも、2000人を越える方がまだ行方不明であり、減少はしているものの、5万人を越える方が、避難中とのこと。事の重大さを時の経過とともにまた再認識するばかりです。
地震発生時は東京におり、会社で会議中でした。10階の会議室でしたが、本気で死の恐怖を感じました。その後、何度か福島の方に行きましたが、それは想像を絶するような風景であり、愕然とした記憶があります。
8年の復興の努力により、街もずいぶん変わったと思います。日本一周の旅では、まずまっさきに訪れる予定にしています。そして自分自身の記憶をもう一度リフレッシュし、災害への備えを再確認したいと思っています。
いずれは首都圏にも来るであろう、震災級の地震・災害。日本に住む以上、我々はそれを乗り越える覚悟を常にしておかなければいけないのでしょう。
なぜそんな危ない場所に住み続けるのか?外国人には不思議に見えるかもしれません。しかし、ここが我々の国だからです。これからも知恵を絞り、技術で地震に耐える街づくりをし、我々日本人はここに住み続けるのです。
なにか不幸が起きてからの結束だけではなく、これから起きるであろう未来の災害、国難を乗りこえるために、今から国民全員が結束し、一眼となって国造りをするような、そういうみんなの共通の目標、持つべきではないでしょうか。宗教の無い国だからこそ。
ふとそんなことを考えた今年の3/11でした。