古いキットになるが、フジミのToyota 3000GT SUPRA TURBO A 1/24の製作なのだ。
パッケージは下の写真。
このキット、再販されるようです!
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1/24 インチアップシリーズ No.025 トヨタ スープラ3.0ターボA 1987 プラモデル(再販)[フジミ模型]《04月予約》
とてもシンプルで、価格もお手軽なのだ。
今回は、ガイアのウルトラマリンブルーという塗料を使って、2台のカーモデルを製作したのだ。
この記事では、右のSupraについて書くことにしよう。御覧のように、Supraはピカピカ艶ありボディで、左のZ432Rはつや消しボディで仕上げてみた。
御覧のように、同じ塗料を使っても、まるで印象の違う仕上がりになった。個人的には、左のつや消しのかっこよさに驚きだ。かなり自己満足度アップである。
使った塗料はもう一度、これ。
しかし、このSupraはかっこいい。当時は憧れでしかなかったが、今見ても普通に欲しい。今見ても古臭く感じることはなく、すばらしい車だ。是非、それをプラモデルでも良いから所有したくて今回製作を決めたのだ。
キットも古いので、どうかな・・・・
まずはいつものように、下地を作って、グレーサフ→EXブラック→EXシルバーまで吹く。このウルトラマリンブルーは、美しいブルーだが、クリア塗料のように、下地をかなり透過する。シルバーの上に重ねることで、ブルーメタリックとしたいのだ。
こんな感じでボディ塗装を完了。少しメタリック感が少なくなってしまったかも。マリンブルーを重ねて塗りすぎたのかな・・・・メタリック塗装は難しい・・・・
ちょっと期待していたよりは重たいカラーになってしまったが、いい色だ。
ボディを一周回る黒のストライプだが、今回は上記のようにマスキングして、EXブラックで塗装。つや消し黒と迷ったが、なんとなくピカピカストライプにしました。
こんな感じ。う~~ん・・・いまいちだったか・・・
このモールドの彫りは浅く、少しペーパーかけたり、塗料を重ねると、消えてしまう。このあたりの処理をもっと上手にやれるようになりたい。
クリアを3回ほど重ね、1週間乾燥。中研ぎを軽くやって全体を慣らし、最終のクリアを2回重ねて1週間乾燥だ。
乾燥には、定番の食器乾燥機を使用している。
YAMAZENのやつだ。
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価格も安い。あると絶対に便利なのだ。乾燥時の埃よけにもなる。あるうちに買っておこう!
で、乾燥している間に、シャーシ製作だ。
内装カラーは、ボディのブルーにあわせて、ミディアムブルー(H72)を使ってみた。
メーター周りは、レジンを使ってます。ちょっとギラギラしすぎちゃうけど。
窓の塗装だけど、最近のキットのように、マスキングが付属されているわけでもなく、モールド段差もほとんどないため、うまくマスキングテープをカットするのは難しい。頂点のアールなどを正確に出すのは無理だった・・・
まあ、とにかく、なんとか窓の塗装を完了。塗るのは、リアのウィンドウだけだ。
フロントのウィンカー部もかっこいいポイントだが、ここにはミラーフィニッシュを貼った。
このフロントグリルは、穴を空けてもよかったなぁ。失敗。忘れてた。仕方ないので、最後に、フラットブラック(エナメル)で塗装。まあ、あまり目立たない場所なので、これでヨシとした・・・
リアの部分も、かっこいいポイントだ。ちょっとクリアパーツに擦り傷ができてしまっているが、なんとか満足できるレベルでできたかな。
マフラーには、この外径3mmのアルミパイプを利用して、こんな感じに仕上げた。
パイプの切り口の処理があいかわらず雑だ・・・
ということで、完成だ!
お立ち台で撮った写真を見て頂きたい。
ホイールは、黒鉄色で。このホイールもかっこいい!
ああ、このリアからの眺め・・・最高にかっこいい。マフラーもいい感じに見える。
リアウィングのハイマウントストップライトはデカールだった。明らかに変だ。リアビューを抜かりなく仕上げるには、ここはなんとかクリアパーツで表現するべきだったか・・・(自分の腕では無理そうだが)
以上なのだ。ちょっとブルーがべた塗り感が強くなってしまい、精細感が損なわれてしまったか。メタリック感もなくなった感じだ。きれいなブルーなのだが、奥深さが表現しきれなかった。もう一度、この色は挑戦したい。
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最後に動画を。