アオシマ モデルカーシリーズ37 CELICA LB 2000GT セリカ リフトバックの製作記録(2)なのだ。
前回の記事はこちら。
前回は、ボディ塗装を終え、クリア乾燥中というところまででした。
その間に内装系、やっていきます。
商品へのリンクはこちらからどうぞ。
青島文化教材社 1/24 ザ・モデルカーシリーズ No.37 トヨタ RA35セリカLB2000GT 1977 プラモデル
見つかった失敗
その前にちょっと問題発覚。
上の写真のように、サイドにあるCELICAのロゴなどは、このキットはモールドになっています。文字の部分がボディ表面より浮いている感じです。
今回は気にもしないで、このままボディを塗装して、クリアまでかけてしまったのですが、後でよく見てみると、このロゴはデカールではなく、ちゃんとエッジングパーツというか、メタル調シールというか、かっこいいのが付属している。
それを貼るほうが、見栄えはいいのだが、このモールドの上から貼ってしまうと、ボディとちゃんと密着しない感じに見えてしまうのではないか・・・
まだ怖くて試していないのだが、最悪は、このモールド部だけをシルバーで塗装する方法をとらなくてはいけないかも。せっかくのメタルシールが使えないのは残念だ。
これについては、また次記事で結果を報告しよう。
メッキパーツをどうするか
今回、バンパーなどのメッキパーツは一旦キッチンハイターで落として、メッキ塗装をすることにした。
ちょっと旧車の割にはメッキパーツそのままでは、ギラギラ過ぎて、雰囲気がでないかなと思ったからだ。
メッキパーツのメッキは、このようにキッチンハイターにしばらく(10分未満)浸けておくとあっという間に落ちる。
またここでやらかした!!
写真にも写っている、小さいドアレバーのパーツを、洗浄時に流しに流してしまったのだ。もう二度と戻ってくることはない・・・・
これもあとでどうリカバリするか、考えなければ・・・
ちょっとやる気が削がれる失敗が続くのだ。
パーツの調整
これはバンパーだが、メッキを剥がすと、こんな感じの丸い穴ができていた。これは目立つので、レジンで埋めた。
サイドミラー上面にも目立つヒケがあるので、そこも処理が必要だ。
ボディの研ぎ出し
ここでちょっと時間が空いてしまい、ボディの乾燥が完了したので、まずは研ぎ出しを済ませてしまうのだ。
今回はデカールの段差取りはないので、普通に、#6000の神ヤスで#10000まで順次表面を研いでいく。
さらにコンパウンドは細目~仕上げ~シリコンでいつもどおりに。定番の作業だ。
このぐらいまでピカピカになった。写真でみるとちょっといまいちだろうか。
目指していたグリーンになったかなぁ・・・・ちょっとさすがに暗すぎたかなぁ・・・・
さらにその他の部品の準備
ボディの基本まで完了したので、その他の部品を進めていくのだ。
ホイールは、黒いホイールとメッキされたホイールの2種類が付属されている。形状はどちらも同じだ。
純正ホイールとはちょっと違うように見えるが・・・
こちらも、メッキされたものは、あまりにギラギラなので、黒い成型色のものを使用して、メッキ調塗装をしていく。
ガイアのプレミアムミラークロームだ。
こちらもあまりギラギラにならないよう、ちょっとくすんだ感がでるようにしたかったのだが・・・難しい。
このキットはずいぶん古いキットなのだろう。このように、電池ボックスが残っている。昔は、プラモデルにモーターと電池を積んで走らせたようだ。
壁にぶつかって、100%一瞬で壊れると思うのだが・・・
さすがにもはやモーターをつけるようにはなっていないが、この電池ボックスパースは造り上、削除できないのであろう。今も必要だ(コンソールを接着する台座の役目がある)。
コックピットのメータ周りであるが、めずらしく、メータ関係のデカールが付属されておらず、かっこ悪い。
以前製作してあまっていたデカールを探し出して、利用した。
できはいまいちだが、デカールを貼って、その上にはレジンをたらした。
内装の完成
そいうことで、なんとかコックピットは完成。
細かく見ると、かなりいい加減だし、荒が目立つが、まあ、内装はこんな感じでよしとしている。特にこのキットは、内装の作りもそれほど精密ではないので、ボディ外見重視、ということにしたい。
ちょっと追加で加工したのは、ドアパネルのメッキモールドだ。
0.3mmのステンレスバネ線を使って、ドアパネルに張り付けてみた。
とお~~~くから見るとかっこいいかな。
さて、今回はここまでだ。
あとは、ボディの塗分けや、シャーシを完成させて合体!の予定である。
それは次の記事で!・・・・・・続く