2021年 無職で新年を迎えてみた

なんだかんだで、無職で新年を迎えるのは、学生卒業以来、初めてである。

早期退職したのは2019年4月だし、2020年1月はすでに再就職していた。2021年、初めて無職で迎える新年である。

そして、今年の新年は、例年とは全く異なる年始となったのである。

 

例年通り、近所の氏神様にお参りに行ったのだ。いつでもあれば、参拝するために、列が出来ており、1時間は並ぶ必要があったが、今年は、上の写真の状態である。まったく行列なしである。

 

 

近所の神社にマスクして参拝して帰宅し消毒すれば何の問題もないと思うのだが、なんでも自粛病にかかってしまっているようである。ちなみにフィリピンの市街では、例年どおり花火と爆竹で大騒ぎだったようだ。お国柄の違いは相変わらずだ。

 

一方で、例年通り、元旦からスーパーやドラッグストア、マクドナルド、ファミレスなどは開店しているし、なんともちぐはぐな状態になっている。こういう状態だからこそ、それこそ、元旦ぐらいは閉店すればよいだろうに。

とは言え、人通りは少なく、普段よりは静かなお正月となり、昔のお正月が戻ってきた感じがする。

 

お参りを済ませた後、無職の今年は、年頭から収入が入るように願をかけ、元旦からUberの配達を1件だけこなし、2021年の初収入を獲得。この勢いで、今年はがばがば収入が増えて欲しいものだ。涙ぐましい努力である。

 

待望の年末ジャンボは案の定はずれ。オンラインでの購入であったが、予想に反して、当選の確認は面白かった。当選確認をクリックすると、ちゃんと1枚1枚、順番に、はずれとか300円とかが表示されていくのだ。結構、ドキドキして、それを見ながら妻と盛り上がったのである。しかし、最後の1枚で「はずれ」が表示された時に一気に盛り下がったのは言うまでもない。

元旦から労働するとか、これまでにない初めての無職の1年がいよいよ始まったのである。どうなることか。世の中の情勢も大きな対立による混乱が起きそうであるし、コロナもこのまま収束するのか不明である。自分自身も、フィリピンの商売や、新しい仕事の立ち上げなど、大きな変化が起きるであろう。今年は、これからの人生の方向を決める、大事な1年になりそうな予感である。またこのブログで報告して行きたい。

2021年元旦

 

     
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