厳しすぎ?USJのチケットの転売、キャンセル禁止…消費者団体が改善求める
というニュースを読んだ。
USJの公式サイトで行きたい日付を指定して購入しますが、例え間違って買ってしまった場合でも原則、転売やキャンセルが禁止されているとのこと。
こんなことが許されて良いのだろうか?まったく腹立たしい。
こんなシステムでも、いくらでも人が来るから、USJはまったく問題視していないようだし。こういうサービスしか提供しない事業には、我々消費者はもっと厳しく対応するべきだし、政治はもっと本質的に解決してもらいたいのだ。
要は、悪い転売業者を野放しにするのが問題なのだ。そのやからの悪行によって、大半の善良な消費者が、大変な迷惑と負担をさせられている現実をそのまま許容する社会はおかしい。
転売を禁止にするから、闇転売で儲けようとする悪いやつらが出るのだ。適正な価格で転売する場所をちゃんと提供すればよいのだ。
必要なものを禁止するから(禁止するなりの理由もいくつかあるのだろうが)、それを必要とする人に闇で提供して儲けることが可能になってしまうのだ。
パチンコ景品両替もそうだ。色々なことをタブー、禁止、規制すぎなのだ、日本の社会は。
TOHOシネマズの映画座席予約もキャンセルできない
実は休みの日によく映画に行く。
最近の映画館はきれいだし、夫婦片方が50歳以上だと、二人で2200円(一人1100円)で見れる割引もあり、今更ながら夫婦で映画デートが、休日イベントの定番になっている。
近くのTOHOシネマズを使うのだが、WEBページから座席予約をできるシステムがとても便利だ。
会員になると、3-4日先の映画と座席を予約できるのだ。予約というか、その場でクレジットカードでチケットを購入するということだ。
そしてその条件が、キャンセル不可なのだ。当日キャンセル不可とかではない、一度買ったら何があっても払い戻しできないのだ。
予約番号と携帯電話番号があれば発券できるので、親しい友人などであれば譲ることや、買ってもらうことはできるのだが、そうそうそういう相手がいるわけでもない。
例えば、日にちを間違えてしまった時も、どうしようもない。変更もできない。キャンセルもできない。
例えば、突然体調が悪くなっても、それが数日前であっても、一度買ったら終わり。
そういう条件での販売なのだから文句を言うな。嫌なら買うな・・・そういう姿勢を感じる。
通販などではクーリングオフという制度である程度消費者は守られているが、こういうチケットのオンライン販売などではどうなのだろうか。
不十分なチケット販売システムしか作っていないとも言える。
そもそも予約の変更や事前のキャンセルなどは、システム上で手続き可能なようにできるはずだし、そうしても大してビジネス影響があるとは思えない。こうして悪口を拡散されなくなるだけむしろプラスだろう。
そういう投資をけちって、消費者が犠牲になる条件をつけて、販売しているという企業姿勢としか思えない。こういう身勝手なビジネスをただ黙って受け入れてしまうのが問題であろう。
まあ、まあ、それでも、自分は何度もTOHOシネマズで映画続けているのだが・・・汗
とにかく、システム改善を望む!