米国 Revell ’78 Corvette Indianapolis 500 Pace Car の完成だけど、大失敗である!
パッケージはこんな感じ。
そういえば米国Revelがつぶれたとのニュースが流れていたような気がする。
このキットは、もともとモノグラム社のものだったのだが、モノグラム社がRevell社と合併し、Revellブランドのキットになったものだろう。
金型などはすべてドイツRevellに移管されたとのことなので、またいつか再販なんか・・ないかぁ。
世界的にプラモデルというのはやはりマイナー化しているのだろうか。ドイツではまだ鉄道模型、ラジコン飛行機など、マニアな人が多く存在しているイメージがあるが。
子供の頃に、このコルベットが街中を走っているのを見て、なんかけた違いの迫力に、アメ車への憧れも生まれたような気がする。まさに、アメ車らしいアメ車と言ってよいのではないだろうか。
プラモデルで作ろうと思って、キットをいろいろ探したが、あまり種類はないようだ。
【再生産】1/32 78 コルベット クーペ【1750】 アメリカレベル
プラモデル オーナーズクラブ 1/24 No.19 ’68シボレ−コルベット(再販)[マイクロエース]《発売済・在庫品》
こんな感じかなぁ。
なかなかキットを見つけることは難しい。すでにプレミア価格だが。
結構気合を入れて作り始めたのだ。
フロントグリルも、こんな感じでくり抜いた。最近、こういう感じで、穴を空けるのにはまっているのだ。
ちょっと前にこんな道具を買ったら、結構簡単に開けられる。
ミニルーターというものか。本体の左に写っているやすりは、付属のものだが、ちょっと足りないようなので、右のやすりを追加で買った。
まあ、プラモのプラスチックをちょっと削るだけであれば、何を買っても大丈夫だと思うが。
まずはいつものようにボディ製作からだ。
色は、黒とシルバーのツートン。渋い。
まずは下地を作り、全体をクレオスのEXブラックで塗装。
写真のように上半分をマスクして、やはりEXシルバーを塗装。
なんとか、黒とシルバーのツートンボディにすることができた。
実車はこの黒とシルバーの境界線に沿って、赤い細いラインがボディを一周しているのだ。
さて、悩ましい。
キットでは、このようにデカールになっている。
うむむ・・・・塗装した黒とシルバーの境目にこのデカールを貼れというのだろうが、きっと、シルバーはデカールの色とボディに塗ったECシルバーの色の違いが明確に出てしまうのではないだろうか・・・・
デカールの段差も出るだろうし、デカール以外の方法はないかと考えた。
赤いラインを塗装することも、腕の良い方には可能だろうが、自分にはとてもできそうにない。特にこのフェンダー部の曲線などは、とてもマスキングできるとは思えない。
そこで考え付いたのが、ハセガワの赤色フィニッシュだ。
これを細切りにして、ボディに貼っていき、上からクリアで固めてしまえばどうだろうか?
この写真は貼り付けている途中のものだが、なんとかそれっぽく見えるではないか!
しかし・・・・ 続く