Revell ’78 Corvette Indianapolis 500 Pace Carの製作記なのだ。
(1)はこちら。
なんとか、ハセガワの赤色フィニッシュを使って、赤いラインが無事再現できたような気がしていたのだが・・・
穴をあけたフロントのグリル部分は、このようにメッシュを貼った。
ここもハセガワのモデリングメッシュを使用。
だいたいのかたちに切り抜き、サイズを合わせていくのだ。
エッチングパーツなど、金属系をカットするには、こういう専用のハサミを用意するのがよい。普段のハサミを使用したら、すぐに歯がなくなってしまうのだ。
なんのストレスなく、さくさくカットできるのだ。
実車を見ると、このフロントグリルの内側に、ウィンカーライトがあるようだ。
透明プラ板にクリアオレンジを塗り、反対側はシルバーで塗装。
小さい2つのウィンカーを作り、それを裏側からフロントグリルに接着した。
こんな感じ。まあ、自分的には満足かな(汗)。
しっかりとクリアを重ね、中研ぎをしていく。デカール段差を消すのが主な目的だ。今回は、赤いラインをハセガワの赤色フィニッシュで表現したので、薄いとはいえ、ここも大きな段差になってしまっている。
赤色フィニッシュを使うひとつの欠点だ。
なんとかこの段差を目立たなくしようと、中研ぎでやりすぎてしまった・・・
気づくと、クリアだけでなく、その下の赤色フィニッシュまで、一部削ってしまっていたのだ・・・号泣
こんな感じで、一部のラインが消えてしまっていた・・・
どうも今回は、中研ぎで、荒いやすりを使いすぎたようだ。
どうリカバリーするか、かなり考えたが、うまい手段は見つからなかった。すべての赤ラインをやすってしまうか・・・
しかしもうその気力はなく、製作そのもを投げ出してしまいたくなったが、とにかく、最後まで作ることだけはやろう・・・・そう考えて工程を先に進めたのである。
そういうわけで、内装もあまり気合が入らず、こんな感じに。ステアリングも、メッキ部品をそのまま使用した。
今回は、アメ車の派手さをある程度考えて、ホイールやサイドスカートなども、あえてそのままメッキパーツを使用している。
組み立て上のTipsだが、写真がちょっと見にくくで恐縮だが、ボディ塗装のために、前後のフェンダーパーツを予め接着してある。あとでシャーシをボディと合体させるために、干渉を避けるため、上の写真のとおり、運転席とエンジンルームを別けるファイアーウォールの部品は、ボディ側に接着する必要がある(説明書どおりだと、シャーシ側に接着する指示になっている)。
コックピットバスタブと一緒に、ボディ側に接着してから、シャーシと合体させるのだ。
さあ、もうすぐ完成である。次号に続く・・・