アオシマ LIBERTYWALK R35 GT-R type2 Ver.2 ADVANカラー 製作開始!(2)
前回の記事では、ボディの下地作り、サフ塗装、ボディの赤塗装部のマスキングと塗装までを行った。以下の記事を参照頂ければ。
ボディ系パーツのブラック塗装
今回はボディ系パーツで黒塗装するものを処理していくが、ボディ本体の赤の部分を先にきっちり塗ってしまったために、もう一度今度は赤部をマスキングする必要ができてしまった。二度手間である。
境界部が未塗装になるのを避けるために、少し赤部が見える程度でマスキングしていった。
なんとかブラックを塗装することができた。EXブラックを使用だ。実車の写真があまり入手できておらず、リアウィンドウ上部の赤と黒の塗分けの形が不明で、適当にやってしまった。まあ、よしとしよう。
その他のブラック塗装指定のボディ系パーツ(オーバーフェンダーなど)もEXブラックで塗装して一旦乾燥させる。
特に気にせず、前回塗ったグレーサフの上からEXブラックを吹き付けただけである。
ボディ デカールを貼る
次はいよいよデカール貼りである。デカールが貼られると、ずいぶん気分も盛り上がってくる。
ボディの赤部には、数本のブラックのストライプが入れられる。今回は赤い部分はストライプ入りのデカールではなく、自分で塗装にした。塗装でやりたくなる人も多いのだろう。このキットにはうれしいことに、黒いストライプだけのデカールも付属されているのである!
デカール中央の黒いラインのやつがそれだ。写真ではすでに最初のストライプをデカールで貼ってある。
もちろんマスキングして、黒のストライプも塗装で仕上げることは可能であるが、デカールがあるのであれば、そちらの方がリスクは少ない。デカールの黒と、EXブラックで黒の感じが異なってしまう可能性は低い。黒は黒なので。
ということで、ストライプの位置を確認しながら、デカールを貼る作業に没頭するのだ。
そして、なんとか、黒ストライプは写真のように完了したのだ。
位置決めさえ間違わなければ、難しくはないだろう。
新製品だからというのもあるのか、付属のデカールは貼りやすかった。水につけたら、10秒ほどで簡単に貼れる状態になる。いつもは古いキットばかりで、デカールも劣化しているケースが多いので、なんと貼りやすいデカールなのか、感動である。
そのほか、黒く塗装した部品にもデカールを貼っていく。
フロントのGT-Rのエンブレムもデカールで表現。なんか格好良くなってきた!!赤いストライプの部分もデカールを使った。ボディに塗装した赤とはちょっと色合いが異なるが、場所が離れてるので、塗装にこだわらなかった。
デカールが貼りにくい場所であるが、軟化剤をつかってしっかり貼り付けよう。
オーバーフェンダーにも同様にデカールを貼っていく。それほど枚数的には多くないし、スキルのいる大判デカールもないので、作業はサクサクである。
貼り終えたの図だ。
一旦ここでデカールをよく乾燥させる。一晩は放置した。
このあとは、クリアを吹き付けていく手順に進むのである。
今回はここまでなのだ。
次回はクリア吹き付け、シャーシ部の製作開始を報告しよう。