この記事でわかること
この記事でわかること ハローワークの初回の雇用保険説明会で行われることは何か 失業認定とは何か 失業給付をもらうために必要な手続きは何か 早期退職後に必要な失業給付(失業手当)に関する手続きをこのブログでは自分の[…]
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初回の失業認定日にやるべきこと。ハローワーク横浜での手続き方法
次回失業認定までにすべきこと
1ヵ月後の次回までに、2回の求職活動の実績を作らなければならない。
それがすべてだと言っても過言ではない。
もちろん求職活動はするつもりなので問題ない。
ひとつは、ある大手求職エージェントとの契約があるので、その相談に行く。そのエージェントが、許可・届け出のある民間機関(民間職業紹介事業所、労働者派遣事業所)であれば、そこと行う職業相談、職業紹介は実績として認められる。そこが開催するセミナーなどへの参加も大丈夫だ。
5月に1回それがあるので、1カウントだ。
あと1回、何か求職活動をする必要があるということだ。
それができたら、また、次回の決められた失業認定日にハローワーク横浜に行き、上記の手続きと同じことを繰り返すだけである。
ハローワークでの職業相談の進め方
求職活動の実績として求められるものに、ハローワークでの職業相談、各種講習、セミナー参加というものがある。
最も簡単と思われるのが、職業相談である。
今回は、初めて職業相談を経験したので、報告しよう。
失業認定日に、そのまま職業相談を1回すれば、翌月の2回の実績のうち1回を完了したことになる。先ほどのように、自分の場合は、あと1回は、エージェントとのコンサルがあるので、実質的には、本日ですでに2回の実績づくりは完了したことになる。
ハローワーク横浜の場合、職業相談は2Fのフロアーになる。
総合受付近くの機会で番号をとり、番号が呼ばれたら、指定された番号の職業相談窓口に行けばよい。今日は15分ほどの待ちであった。
ちなみに、ハローワーク横浜では、求人検索用の端末も、2Fのフロアにある。そこである程度の条件を入力して求人を探すことが可能だ。
この端末を使用する際には、一度、総合受付(2Fフロア入り口正面)で、使用を告げ、番号札をもらう。その番号の端末を使うのが手順である。
端末の画面(検索結果)である。求人件数0件だ。条件にあたる求人はないという結果である。
57歳じゃ、この条件でも求人ゼロなのかと絶望したが、よく見たら、賃金の欄が年収を入力していた。これは月給を入力しなければならないようだ。どおりで、まったく求人がみつからないわけである。
そういうわけで、番号が呼ばれて、職業相談の窓口に行く。
やさしそうな若いあんちゃんだ。よかった。若い綺麗な女性は苦手だ。かっこつけたくなるからだ。いくらオヤジでも、女性に、かっこ悪い自分の姿を見せたくはないものだ。
そんな話はどうでもいい。
係員 「で、相談はどんなことでしょうか」
で始まった。このように、向こうから何かを聞いてくれるわけでも、困ったことを聞き出してくれるわけでもないようだ。事前にこちらで、何を相談したいのかを言葉にできるように準備するべきであろう。
RYO 「初めて端末を使って求人検索してみたのですが、条件がうまく設定できずに、検索できないのです。英語を活かせる仕事を探したいのですが」
係員「なるほど、あそこの端末では、細かい条件は設定できないのですよね」
上の画面のように、大きな項目しか設定できない。英語能力が必要などのキーワードでの条件検索は、フロアの端末ではできないのである。
係員「こちらの窓口の端末ですと、キーワード検索ができるので、ちょっと英語をキーワード、横浜市内の仕事を条件に検索してみますね」
RYO 「はい、お願いします!]
係員「51件ありました。もしよかったら、今この場で、ざっと見て、興味ある求人あったら印刷かけてくれていいですよ」
RYO「はい、そうします・・・・・」
で、ざっと10分ほどで51件を流し読みして、気になる求職を5件ほど、印刷した。
その5件に対して、求人数は何人で、何人申し込みされていて、何人すでに決まっているか、の3つの数字をそれぞれ調べてくれた。
係員「こんな感じですね」
RYO「ありがとうございます。それじゃこれを持ち帰って、もう少し中身をじっくり見てみます!」
係員「はいそうしてください!」
RYO「あの、これで実績になるんでしょうか。ハンコを押してもらうとか聞いたのですが」
係員「はい、大丈夫ですよ。別にハンコを押すことも必須ではないんですよね。こちらに記録が残りますから。一応、念のために押しておきますね」
RYO「そうなんですか。はい、お願いします。では、ありがとうございました!」
ということで、無事職業相談は終了である。
個人の状況によっては、再就職をそれほど急いでいない、決められない人もいると思う。そのような人でも、制度上は、求職活動実績が必要になる。失業認定をもらうために。
そのような場合には、
で、相談を終了するというのが、王道かと考える。
ハローワーク横浜のように、大規模で、求職者も多い場所では、あまり細かいチェックは入らないのだろう。結構機械的に終わらせてくれる感じであった。まあ、係員にもよるかもしれないが。これから毎月やると思うので、状況は今後もここで報告していきたい。
英語キーワードの仕事だが、翻訳とか、英語対応できる窓口業務とか、英語で仕様書かけるプログラマーとかが多く、RYO-JAPANの希望する、外国人生活支援的な仕事は見つけることができなかった。次回は、エージェントのコンサルなので、そこでも少し探してみることにしたい。
失業認定されなかった場合どうなるのか?
2回の求職活動実績が認められず、もし失業認定してもらえなかった場合にはどうなるのだろうか。
「失業給付が取り消されることはなく、一か月 繰り越されることになります」
すなわち、その月の認定がされなかった場合、その月分の失業給付はもらえません。認定されなかった(適正な失業状態とみとめられなかった)ので当たり前です。
ただし、そのもらえなかった分は、失業から1年以内であれば、繰り越してもらえます。例えば、3か月間の手当をもらえるはずの人が、1月分の失業認定をしてもらえなかった場合でも、結果としては、繰り越して3か月分もらえることになります。
自分の場合は、330日分なので、1月分の繰り越し猶予はありそうです。
とはいえ、確実に失業認定日にはハローワークに行って、認定してもらうようにしましょう。実績づくりも確実に行い、不安であれば、事前にハローワークに確認すべきです。認定日当日にNGをもらっても、すでに時遅しですので、前日までの事前確認が必須です。
さて、これで、初回のxxxはすべて終了し、あとは毎月1回の失業認定を繰り返すフェーズになってきました。
しっかり求職活動をして、適正に失業給付をもらっていこうと思います。引き続きこの場での報告は継続して参ります。