NHK カーナビでワンセグ受信 受信料払えとの初判決 271億も儲かっているのに強制徴収は納得できる?NHK受信料支払いをやめる方法

 

 

カーナビでワンセグ受信、NHKと契約義務 初の判決

 

朝日新聞デジタル

 ワンセグ放送を受信できるカーナビゲーションを車に付けた場合、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうかが争われた訴訟の判…

 

ワンセグ放送を受信できるカーナビゲーションを車に付けた場合、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかどうかが争われた訴訟の判決が15日、東京地裁であった。森田浩美裁判長は「受信設備の設置にあたる」として、義務があると判断した

とのことだ。このようなワンセグ機器への判決は初めてだ。

 

契約が必要(受信料支払いの義務がある)と判断された理由

結局は、常識とか、観念の問題ではなく、法律(放送法)の解釈の問題なのだ。法律の是非を争うものではなく、契約の義務のあるなしの確認を求める裁判であるため、仕方がないのであろう。

 判決は、放送法の「設置」とは「受信設備を使用できる状態に置く」ことを指し、自宅近くに移動すれば電波が届くようになる女性は「設置者」にあたると認定。テレビは見ないという主張も「主観ではなく、客観的に認められないといけない」として退けた。

ワンセグの携帯電話については、NHKと受信契約を結ぶ義務があることが最高裁で確定している。

同記事からの引用である。この原告は、車の車庫には、ワンセグは届かないし、ワンセグ見るためにカーナビを買ったわけではないのに、なぜ受信料払う必要があるのかという主張であった。

設置という解釈の上では、ちょっと動かせば見れちゃうなら、それは設置したのと同じだよという判決だ。

また、NHKは見ないと自分で言っても認められない。見ないという事が客観的に証明されなければいけない。ということで、これは、以前から変わらない判断である。

例えば、家にテレビを設置して、アンテナ線を接続していないから、テレビは見ない。受信料はだから払わない。は認めれていない。見たい時はアンテナ線を繋げられちゃうし、自分で見ないと言ってるだけでは信用できない、という事で、今回の判決と同じである。

では、我々利用者側に、NHKだけを見ないという選択肢があるかと言うと、現実的にはないのだ。ソフト的、設定的なものでは、現状の判決のとおり認めてもらえない。物理的にNHKだけを遮断して見れない状態が客観的に証明されなければならないのだ。

 

NHKの受信料はどうなっているの?儲けているんじゃないの?

これだけ強引に、押し売り的に放送を販売するのであれば、さぞかし大きな利益を上げているのではないかと、勘ぐりたくなる。あげていた。

まさに同時に流れてきたニュースはこれだ。

 

NHK受信料収入が過去最高、初の7000億円突破

2018年度の事業収入が過去最高の7332億円

そのうち、受信料は7122億円で、初めて7000億円を突破したとのこと。受信料の支払い率も82%。

5年連続で、受信料収入は増え続けているとのことだ。

最新の2018年度の単体決算も同時に発表されている。

 

御覧のように、271億円もの利益を計上しているのだ。昨年度より41億円も利益を増やしている。

独立組織ではあるが、利潤追求の営利第一企業ではないはずだ。何百億も毎年儲ける必要性がどこにあるのか

一般的な感覚からすれば、NHKを見てない人からも強制的に受信料をとるような(実態として)、強引な売り上げの追及をしておいて、儲けましたはないだろう。最後に残ったのが、この271億円であり、実際、交際費、幹部の給料、経費、使いたい放題状態じゃないの?とうがった見方をしたくなる。

決算にあるとおり、今年度の271億円の利益。当初の目標(予算)は40億円だ。受信料が入り過ぎて、230億円も余計に儲かってしまっているのである。そして、その上まだ、カーナビからも徴収しようと言うのか。

カーナビや、携帯電話はちょっとテレビとは判断が異なってもよいはずだ。

そもそもその製品の主目的な、ナビゲーションであり、携帯電話だからだ。テレビを見れることはかなり副次的機能だ。テレビを買ったらそりゃNHKも見るでしょ。だからテレビは持ってるだけで受信料払うのは当然ね、という判断とはちょっと次元が違うのではないか?

 

この判決、皆さまは納得できますでしょうか?

私は納得できません。

なので、テレビは捨てました。もちろんワンセグ受信できる携帯もナビも持ってません。合法的にNHKへの金銭の支払いを拒絶中です。

 

テレビをどうやって処分するのか?

テレビはもちろん家電リサイクル法対象4品目(テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・乾燥機)であるため、粗大ごみに出すわけにはいかない。法律違反である。

家電リサイクルしてくれる所で、ちゃんとリサイクル処分する必要があるのだ。

新しいテレビを量販店で買った際に、代わりに古いテレビを処分(リサイクル)してもらうケースは一般的だ。

たとえばヨドバシなどでは、このような場合、16型以上の液晶テレビであれば、リサイクル回収代金2916円+リサイクル搬送費540円の計、3456円でリサイクルしてくれる。

このリサイクル回収代金は、テレビのメーカーやサイズなどでも変わってくる。搬送費はヨドバシの手数料のようなものだ。

 

しかし、今回のように、新しいテレビをヨドバシで買わない場合、単に持っているテレビのリサイクルを依頼する場合には、この搬送費用(ヨドバシ手数料)が2700円にあがってしまうのだ。まあ、そうだろうな。何もヨドバシで買っていないのだから。

要は、2916+2700=5616円を支払う必要があるということになる。

だいたいどこの家電量販店も似たり寄ったりだ。

 

壊れたテレビを安くリサイクルする方法

裏技的なものではなく、自分の体力を使って安くリサイクルする方法だ。

自治体ごとに、処分できる指定場所というのが公開されているはずだ。

例えば横浜市だと、このページなどで案内してくれているのだ。

 

自分で機器を運搬できる場合には、市内・近郊の指定引き取り場所へ直接搬入する。搬入する前に、事前に郵便局にある家電リサイクル券を使って、リサイクル料金を振り込む

ということだ。かかる費用はこのリサイクル料金だけだ

 

早速郵便局に行ってきたのだ。

手続きは超簡単。郵便局の窓口で、テレビをリサイクルしたいので、リサイクル料金を払いたいと言えば、あっという間にやってくれる。

ただ、テレビの場合、メーカーやサイズなどの情報が必要(リサイクル券に記載したり、料金が変わる場合がある)なので、事前に、リサイクルするテレビの裏面に貼ってある、銘板などで、メーカ名や型名などを写真にとっておくのがよいだろう

郵便局にメーカー一覧表があるので、調べてくれる。

また、この家電リサイクル券センターという財団法人のページにも詳しい記載があるので、事前に確認しておくとよいだろう。

いずれにしても、簡単である。

自分の場合は、今回のリサイクル料金は、2916円であった(東芝テレビ、27型)。これをそこから振り込むのだが、窓口でやると手数料がちょっとATMに比べて50円高い。しかし、あまりにATMが行列していたので、今回は奮発して窓口からそのまま振り込みまで処理してもらった。

そうすると、表紙が上の写真のような書類をもらえる。これを、テレビと一緒に、指定場所という所に持ち込んで処理してもらうわけだ。

指定場所は、先ほどの財団法人のページから探せるので、やってみてください。

横浜市の場合は、6カ所ほどが指定場所として登録されていた。あまり中心部にはなかったが。

自宅から一番近い場所が、日鉄物流君津株式会社というところだった。

住所は、横浜市中区錦町9 とのことだ。

Googleマップで調べると、大体の場所はわかった。早速行ってみよう!

 

指定引渡場所にテレビを持ち込む!

いわゆる、本牧あたりの埋め立て地のようだ。googleマップで大体の位置は把握できたが、相当たどり着くのに苦労したので、以下に行き方をまとめた。

南から行く場合だが、本牧市民プールを超えると、すぐにかもめ町に行くために左に分岐する道を進む。ぐるっとループしている道だ。すぐに「かもめ町」という交差点になるので、信号を左折。そしてまたすぐに「かもめ町第2」の信号を左折する。このあたりは、googleマップを見ればすぐにわかるだろう。ここからだ!

 

道なりにそのまま進んでも一向に場所が見つからない。

このNISSANの看板が目印だ。この看板を探すのだ!

この看板のところに右に入る道がある。そこを進むのだ!

この右に曲がるというのが、なかなかわからないのである。

 

右に曲がってちょっと行くと写真にあるブルーの看板が見える。矢印どおりに右に道なりに進むとすぐだ。

この入口を入ると、すぐに右手にリサイクルの事務所のようなものがあるのですぐにわかる。

ここまでくればもう大丈夫だ。

写真のプレハブの前に車を停めて、リサイクル事務所の受付の窓を自分で開け

そうすると、とてつもなく強面のおにいさんが、とてつもなく不愛想に対応してくれるので、指示に黙って従おう。先ほど郵便局でもらった書類を渡せば、すぐに処理してくれる。受け取りのような印を押した書類を返してくれるので、これがリサイクル廃棄をした証明書類にもなるので、大事に確保しておこう。

 

こんな感じの紙だ。

 

さあ、これでリサイクル処分は完了である!!

上記はあくまでも横浜市のひとつの指定引渡場所での手続きの話なので、お住まいの場所の情報をまずは調べて手続きを確認して頂きたいのである。

 

話はこれで終わらない。

 

テレビを廃棄し、NHK受信料の支払いをやめる方法

NHK受信料の支払い義務については、法廷闘争になったりと、ナーバスな話題なので、あまり触れたくはないのであるが、当家のような外国人家庭では、本当に日本のテレビ番組をみないのでテレビ完全廃却した場合、当然であるが受信料を払う必要はない。

例えば、テレビはなくても、スマホでワンセグを視聴できるとか、パソコン、カーナビでテレビを視聴できるとか、そういう機器を他に持っている場合は、ちゃんと視聴料を払う義務がある。これは今のところ法廷で判断されている結果なので、明確なルールである。

こういう機器を持っているのに、NHK受信料を払わないというのは、基本的に法律違反になるので要注意である。

うちの場合、スマホはiPhoneでワンセグは見れない・・・OK! 車は・・・車自身を持ってない・・・OK! パソコンのチューナーは記事を書いたのちにヤフオクしたので、テレビ視聴できない・・OK!

ということで、受信料を支払う必要はないことをしっかり確認したのちに、NHKに受信料の支払いを止めることができるのか、電話で聞いてみた。

0570-077-077

がNHK相談窓口の電話番号だ。

ここに電話をして、上記の様な事情を説明したところ、やはりスマホやカーナビなど、テレビ以外でNHKを受信する機器を持っていないかを確認され、ないですと答えると、簡単に受信料支払い停止の書類を自宅に送るので、そこに理由を明確に書き、先ほどのリサイクルした受領書的な紙のコピーでいいので、添付して返送するようにとのことであった。

かかった時間約10分。当たり前だが、簡単に支払い停止の手続きをとってくれたのである。

もちろんまたテレビを買うような事があれば、再度、受信料の支払いを始める必要があるが、当面はテレビのない静かな生活を送ることができそうだ。

平日の朝からもうあのバカみたいな芸能ニュースを垂れ流すテレビを見ないですむのかと思うと、なんでもっと早く捨てなかったのだろうかと、不思議に感じるくらいなのである。

ちなみに、NHK受信料は衛星契約と地上契約あわせて、3490円/月である。1年で41880円。20年で83万円である。テレビを捨てるだけで、83万円の生活固定費を払わなくてよいとは、退職金節約生活的にも、大きな効果なのである!

 

みなさん、本当にテレビ必要ですか?NHK-BS見ていますか?ネットがあればよくありませんか?百歩譲っても、チューナーのない、大画面モニターでよくありませんか?FireTVやタブレットで質の高い映画やドラマ、ネット番組やネットニュースや、写真を家族で見るので、困ることってありますか?

困るのかどうか、身を持って、これからのTV(NHK,民法)なし生活、試してみます!!

 

 

     
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