怒っていない。
喜びニュースなのだ。
「住みたい街」横浜が2年連続首位!
だそうだ。
だそうだ。
嬉しい・・・
RYO-Japanは生まれも育ちも横浜なのだ。横浜も広いが、今は横浜市の南の地区に在住している。生粋の横浜シティージジイなのだ。
それだけに、他の土地にあまり住んだことがないので、比較は難しい。ただ、実際に長年住んでいて、横浜以外には住みたくないなぁと感じることは多い。
地元だからというバイアスはもちろんあるが、例えば都心に行っても、こんなに色々な人やお店やビルがあるところでは暮らせないなぁ~と思う。渋谷には東横線1本で確かにいけるけど、行ったらすぐに横浜に帰りたくなる。
これは、みなとみらいなど、横浜が再開発される前から感じていた事だ。
横浜の何がよいのか?
一言でいうと、微妙な田舎感だろうか。
中心部の横浜駅周辺の繁華街も、実はかなりこじんまりしているし、さびれてる感が漂う。駅ビルなども、やっとのことで最近、再開発されているが、それまでまったく放置状態であった。
横浜駅の東口も、昔はまったくの放置状態。子供ながらに、西口との差別感がかわいそうに思えた。みなとみらい地区の再開発あたりから東口もかなり開発が進んだが、横浜港の海辺に沿った地区であり、商業化と美観のバランスがうまくとれた開発をしてくれたと思う。まったくごちゃごちゃ感がない。
そのまま散歩がてらに桜木町、みなとみらいまで歩いていけるし、水上バスもある。ベイブリッジの景色を楽しみながら、みなとみらい、山下公園への散歩を楽しむもよし。
この地区の最大の魅力は何といっても海だ。海の景色はすべてを5割増し増しだ。
みなとみらいも随分開発は進んでいるが、それでも、ごちゃごちゃ感はない。むしろ、なんでこんなまだ空き地だらけなの?って感じのスピードである。
だから、昔からの住民が付いていけないほどに街が変わってしまう、おいてきぼり感はない。
みなとみらいにはびこる、高額納税者ファミリーの幸せ感あふれるオーラに疲れてしまったら、すぐにJR線路を越えてあるけば、野毛がある。野毛は昭和時代から姿かたちをかえない庶民の町だ。
さらに進むと、福富町、黄金町と、ディープな地域に突入する。昭和初期の赤線地帯であったり、ちょっと前までは多くのストリートガールがいた場所だ。みなとみらいから30分歩くとそこは売春宿。このコントラストが横浜カルチャーだ。
中華街などもあるが、基本的に大商業圏はそのくらいであろうか?あとは、小粒の街だ。横浜駅、みなとみらいあたりの中心部を少し離れたら、もう普通の昔ながらの町だ。観光客や買い物客もわんさか来ない、しかし、交通網は発達しているので、不便ではない。要は、普通に暮らしやすいのだ。
東京に仕事に行くと感じるが、やはり都心とは、人口密度が1桁違う(人が少ない)感じだ。
住みたい街、ナンバー1! 納得の結果なのだ!
だからこその節約投資生活
皆が住みたい=需要がある
ということだ。
全国平均では、人口も減少し、不動産取引も減少しているかもしれないが、都会、都心だけみれば、依然として人口は増えているし、そのための住居ニーズは高まっている。さすがにタワーマンションはもう揚げどまりかもしれないが。
であれば、これからまだまだ賃貸ニーズは高まる、もしくは維持されるのではないか。
特に横浜の象徴である、みなとみらい周辺、関内周辺、横浜駅周辺だ。
ここに賃貸用のマンションを持っておけば、早々は借り手がつかないという事態が続くことはないのではないか。もちろん買う時は比較的高いが、資産としてのリスクは低いだろう。
将来の売値が買値より高くなって得られるキャピタルゲインはさすがに期待できないが、借り手ニーズが続けば、資産として長く家賃収入(インカムゲイン)は見込める。利回りは多少低くとも、長期安定で少しづつ回収すればよい。
このあたりの不動産投資で怖いのは、土地勘がないとやばい物件を選んでしまうことだ。
先にも書いたが、横浜はみなとみらい地区のすぐ近くに、歓楽街や旧売春街があったり、関内のオフィス地区のすぐ隣に寿町(大阪の西成地区的なハローワーク地域)があったりなので、そういう場所をうまく避ける必要がある。
みなとみらい地区へ一駅だからと言って、そこに同じ景色は存在しないのである。
さあ、横浜の土地勘があることを活かして、少し不動産投資でも考えていきましょう!
実は素人写真マニアなのだ。美しい横浜の風景をこうしてカメラで残しているのだ。その話はまた今度なのだ。