【プラモデル製作記】SUZUKI GSX400F 思い出プラモデル(2)

 

過去に所有した車やバイクをプラモデルで再現するシリーズなのだ。
第1回は、ニッサンブルーバードだった。
それは初めて普通免許を取得して運転した親父の車だった。
今回はこれ。

 

SUZUKIのGSX400FSである。
実際には、このモデルの(マイナーチェンジ)前のモデルである、GTSX400Fであった。実物の写真はこれ。

 

まさにこれが当時乗っていたバイクである。残念ながらプラモデルで同じモデルは製品化されておらず、代わりにGSX400FSを製作したわけだ。
カラーリングはブラックにしたものの、デカールがちと違う。もともとのキットはこんな感じ。

 

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アオシマ 1/12 バイク No.41 スズキ GSX400FS インパルス 53959

 

細かいところを言えばいろいろ違うのだろうが、まあ、気にしないのだ。
タンクのストライプは、塗分けで当時のモデルのようにしようかとも考えたのだが、腕がともわないので、やめた。付属デカールを切り刻んで、ストライプ部分だけを使用したのだ。それでも随分とやらかしてしまったが・・・・

 


バイクのタンクはほぼ間違いなく合わせ目消しが必要になる。瞬間接着剤を使用しているのだ。合わせ目消しの方法にはいろいろあるが、この方法が一番早くて、ヒケも少ないと思う。是非一度お試しください。参考までに、アマゾンのリンクを下に貼っておきます。本当に一瞬で硬化するので、すぐにやすれます。瞬着硬化スプレーのにおいはひどいけど・・・

このタミヤの瞬間接着剤は、普通のにくらべてやすりで削りやすくなっています。合わせ目消し専用と言っていいかもしれません。

合わせ目消しは、しっかりやらないと、塗装してからヒケたりすると、全部やり直しになって悲惨です。

 

 

細かい部品も多いし、それがほとんど見る部分なので、手間はかかる。しかし、ほぼ実際のバイクに忠実に再現されるのが嬉しいのだ。

こうして、くみ上げたエンジンをフレームに載せ。だんだんとバイクらしくなっていくのが作っていて楽しい。

 

ここまで来ると、もう完全にバイクに見える

そして完成である。
かなり苦労したのだ。古いキットだと思うが、どこにどう部品を固定するかなどの指定があいまいであり、位置決めが難しかった。しっかりいろいろやらかしたが・・・タンクは、フレームに両側からはさみこむように固定して接着が説明書どおりの手順だが、それだと合わせ目が消せないので、あとからフレームに載せることにしたが、なんとか可能であった。その分、位置決めやタンクのフレームへの接着が難しくなる。

当時のバイクがよみがえったようで、うれしいのだ。大学2年だったか、いきなり中型免許をとって、最初に買ったバイクである。学生時代のいろいろな思いでが詰まっているが、残念ながら事故で廃車してしまった。それからバイクにはしばらく遠ざかることになる・・・・

最後にいつもの動画をご覧くださいませ。


アオシマ 1/12 バイク No.41 スズキ GSX400FS インパルス 53959

     
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