4月度決算は下の記事で報告したのだ。これは、普通に暮らすためだけに発生するベースとなる生活コスト(支出)である。
従って、ビジネスの準備のために何かに投資した(買った)お金は含まれない。そのような費用は、別にビジネス損益の方で管理しているのだ。
RYO-JAPANの経理は以下の構成になる。
- 生活費ベースコスト 明細表
- ブログ・広告ビジネス 損益表
- 外国人サービス・観光ガイドサービス 損益表
- 投資・貯蓄関連 損益管理表
ほぼこれで、お金の出入りは管理できることになる。ここに入らない、使途不明金があるのは内緒だ。
2,3はご存知のとおり、11か月後にそこそこの数字にするための準備中であり、今は少額で悲しいもんだ。
今回の5月度報告では、1のコア生活費の状況と、4の投資損益状況を報告したい。
5月度 生活費ベースコスト状況 および前月度(4月度)比
4月度の実績は以下のとおりであった(復習)
総額は、233,663円となり、前前月(3月度)比▲50,622円の節約となっていた。目標値は209,000円だ。
5月度であるが、
このような結果になった。総額、284,250円と、前月比 50,587円のコスト増加である・・・
「生活費用」の増加は、固定資産税の支払い、駐輪場支払い(1年分)など、季節要因の支出が発生したことが原因だ。
「特別支出」は、以前の会社の友人との宴席の支出が増えたためだ。
その他、子供の修学旅行(教育費)、バスツアー(芝桜・娯楽費)などもあり、全体的に大きく増加した。
すべて自分にとっては、必要で楽しい時間であったので、多少の支出が増えるのは問題ない。6月は少し控えめにして、バランスをとりたいとは思っているが・・・
ビジネス決算報告
早期退職してまる2か月が経過した。
退職金の入手は5月に入ってからだったこともあり、投資はほとんど進展がない。というか、全体的に何も進展していない。
簡単ではあるが、今後の見通しを含めて(投資方針など)少し最新状況を記録に残しておこう。
ブログ広告関連ビジネス
- 第2ブログの立ち上げ完了。adsense にも合格
- 月間PV数は15,000で横ばい (Organic-s 60%, Social 23%, Direct 15%)
- Twitter フォロワー 1245人 Twitterからの流入も多く、フォロワーの皆様に感謝!
順調ではあったが、5/24から突然のadsense広告配信停止(現在も停止中)。
意図的なクリックなどのInvalid trafficを検出したとのこと。もちろん自分クリックなどするはずもないが、近しい方からの応援クリックもゼロではないだろうし、対応を検討中。
突然の配信停止が、世界中で騒ぎになっていることから、なんらかの理由でGoogleが一斉にチェック強化または基準変更をしたとも考えられる。
事前のアナウンスや警告もなしに、それがいくら契約で可能とうたわれているにしても、無言でいきなり広告配信を停止し、その後の説明もないとは・・・
その判定に議論や反論の余地はなく、googleが決めたらこうだ・・・は結構だが、それと、なんの事前・事後の説明もないというのとは別の話だ。
駐在当時から感じてたアメリカ企業の傲慢さを思い出し、収益化へのモチベーションが下がっている。改めて、外国のプラットフォームに社会システムがこれ程依存してよいものか・・・考えさせられる(いっぱしの成熟した独立国として)。
観光ガイドはTrip Advisor, 広告収益はgoogle, 地図はgoogle, 携帯はgoogle, タクシーはuber, 出前はuber eats, 通販はamazon, 動画はnetflix/amazon あれあれ、こんなに傲慢な米国営利企業のプラットフォームに完全依存してしまってよいのか?防衛はまだしも、一般市民の生活に根付いた社会システムのほとんどが米国企業の米国プラットフォームって・・・・本当にこれで良いのだろうか。安くて、便利であればここまで依存して良いのだろうか。防衛と異なり、国境のない世界だから、どうしようもないのか・・・
中国はいいな・・・自国のプラットフォームがあって。NIFTY, mixiがなつかしい・・・
歴史は繰り返されるというが、プロプラエタリー から オープンシステム化への流れが起きるのだろうか。中国はもとより、EUは様々な形で個人データ保護や米国企業の独占化に対抗している。果たして、日本はこのまま米国の犬状態で、良いのであろうか?
当面はadsenseは置いといて、有益な情報を発信できることに専念。広告配信再開の状況をみながら、収益化については判断する。
投資関連
投資関連については、こちらの記事で詳しく記載した。
5月中旬における投資資産状況は、
国内預貯金 158.4万RJ
外貨預金 16万RJ
ソーシャルレンディング投資 6万RJ
国内株式投資 25万RJ
外国外貨株式投資 4万RJ
総計:209.4万 RJ
であった。ここから2週間なので、大きくは変更なし。
目先の投資方針だが、6月の状況を見ながら判断していきたい。
この2週間は、大きく日経平均が下がったが、前回の下げで仕込んだ銘柄ばかりなので、全体では若干の評価額プラスで5月は締まった。プラスと言っても、ほんのわずかだ。今後についてだが、
- 2万円割れは狙っていくが、超短期の反発狙い。(1357,1570あたりの日経インデックスETF中心で短期)
- 配当銘柄の単価下げ(SBG 9984は6末の分割で配当倍増なので、安くなったら買い増し。8591オリックス、など)
- J-REITは8977の関西系REITを下がったら一株づつ定期購入中。積み立てREIT状態。
1年後には月20万円の収入という小さな目標を達成するために、配当性を重視。キャピタルロスも嫌なので、下げ相場の中で上がったら一部を売り、下がったら買い戻しで平均購入単価を下げるよう小まめにメンテ中。安定高配当利回り銘柄はもう少し勉強要。
まだ4万RJの投資サイズであり、国内株式の1/6レベル。海外株式へのシフトが進められていない。米国株も大きく下げている2週間だったので、株の買い付けは見送っている。どうせなら安く買いたいし。
円高がしばらく続くので、少しづつ、YJFXで米ドルに両替中。米ドルでの米国ETF購入(S&P500ブル3倍ETF SPXL)開始予定。
また、株式ではなく、フィリピンおよびラオスの不動産を米ドルで購入予定で準備中。
あまり実績報告ができなくて恐縮だが、とにかくこの世界中が景気減速ムード(リスクオフ)になっている中で、なんとか買えるのは安くなっているドル(対円で)ぐらいだ。逆に言えば高くなっている円を売っておくことぐらいしか思いつかない。
とにかく今は慌てるな、まだ投資タイミングは先だ、と言い聞かせてセーブしている状況なのである。怖いのは、下がったと思って飛びつき、さらに下がってしまい身動きできなくなることだ。落ちるナイフっていう奴で、これまで何度も痛い目にあってきてる(涙)。慌てるな。買いは反転を確認してからでも遅くないのだから。
今後は、代わり映えのしない生活コストを報告しても面白くないので、投資系、自営ビジネス系の状況・進展を中心に報告を継続していきたい。