新しいパソコン、設定開始しました!
ここまでの記事です。あわせてお読みいただければ嬉しいです。
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注文したのは昨日のことだ。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://ryo-japan.jp/retirement/archives/856/] いろいろネットで価格を調べたが、Amazonマーケ[…]
自分でおニュー(死語)のパソコンの設定をするなんて久しくない。
WIndows 10 Homeだが、特に何もすることなく、電源を投入後に写真のような画面になり、ほとんど勝手に設定を終わらせてくれる。
言語やwifiなどを選択するぐらいかな。
初期設定は30分もかからず完了。すぐに使えるようになる。
じゃ~~ん!
これまでのデスクトップパソコンでもMicrosoftアカウントでログインしていたので、同じアカウントでノートパソコンでもログインする。
結構な情報が同期され、壁紙なども一瞬でデスクトップパソコンと同じものが表示されてびっくりだ。
ほとんどのファイルも、ONE Driveでクラウド上に格納しているので、そのファイルも同期され、一瞬でノートパソコンからも同じファイルがアクセスできる。
Webブラウザはchromeをインストールする。同じgoogle IDでchromeにログインすれば、ブックマークなどや保存パスワードなど一瞬で同期される。デスクトップと同じブックマークになるわけだ。
クラウドと同期機能が発達していなかった昔は、このあたりをすべて手作業でノートパソコンに移行して(ファイルや設定をコピーして)、同じような環境に揃えたものだ。
ONE driveクラウド上には1TBの容量を持っており、デスクトップパソコンのほとんどのデータをONE driveクラウドに置いておくことができる。
ノートパソコンからは、それらのファイルすべてにネットワーク(wifi)経由でアクセスできるし、同じファイルの一部をノートパソコンの自分のSSDにコピーして持っておくこともできる。ネットワークが使えない場所で作業するには、手元にファイルのコピーがあると安心だ。
ノートパソコンのSSDのサイズは限られるので、すべてのファイルを格納するのは難しいが、フォルダを指定して一部だけをSSDに格納する機能があるので、これも助かる。
とにかく、昔に比べたら、はるかに一瞬で、ノートパソコンのセットアップとデスクトップパソコンとのファイル同期が完了できる。すばらしい。
このモデルはoffice付きだったが、自分はoffice365 soloをサブスクリプションしているので、パソコン5台まではインストールできる。これも、マイクロソフトのアカウントのサイトに行き、そこからofficeをインストールすればそれで終わり。
残念だが、付属のofficeのライセンスを使うことはなさそうだ。office365を使う人も多いだろうから、もうoffice付きのパソコンは売らないでほしい。その分少しでも価格を下げてほしいものだ。
少しだけ使ってみての感想を書いて行こう。
Surface Laptop 2の良いところ
最初の記事に書いた、今回の仕事用パソコンを購入するための条件を再掲しておこう。
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ゲームや重い作業をするわけではないので、そんなに高速なCPUでなくてよい。
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書き物中心なので、画面サイズは16:9は横長で使いにくい。マイナーではあるが、3:2, 4:3などの昔のタイプの画面サイズが良い。
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バッテリー稼働時間も長ければ長い程よいが、それが一番の要件ではない。
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仕事用なので、2in1やタブレットではなく、シンプル・堅牢な普通のラップトップでよい。
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値段は安ければ安いほどよいが、退職後の出費は最小化するために、中古ではなく新品を買う。
最初の写真でわかるように、画面がとても大きく、解像度も高い。最も大事な条件だった3:2のサイズの画面は、やはり最高だ。
ブラウザで調べるにしても、ブログの記事を書くにしても、情報は基本的には上から下に流れていく。横にスクロールしながら何かをすることは限定的だ(自分の作業の範囲では)。
なので、当然、縦方向が長い方が、より多くの情報を一度に目にすることができる。スクロールする回数も減らすことができる。
文章を書いたり、文書を読んだりする際には、どうしても従来的な3:2の画面が欲しかったのだ。大満足だ。
デスクトップモニタのように、サイズそのものが27インチ、30インチあるものは16:9の横長でも良いが、13インチしかないノートパソコンで縦方向のサイズを確保するには、このような3:2のモデルを選ぶしかないと思う。
16:9のモデルが多いわけ
今回のノートパソコン探しで、一番苦労したのが、この3:2の条件だ。ほとんどのノートパソコンは、16:9のいわゆるフルHDや4Kの比率のものだ。
この比率で画面サイズが13インチとかなると、本当に横長に感じてしまう。縦方向は1080ドットしかないのだ。Surface laptopは2256×1504と、縦方向も1504ドットある。fullHDの1.5倍だ。
なぜノートPCにこの16:9が多いかといえば、動画や映画を見るとき、ちょうど画面いっぱいに拡大されて余白なく綺麗に再生(視聴)できるという理由もあるだろうが、メーカー的には、やはりそのサイズの液晶が主流であり、一番コストが安いからだ。
圧倒的にボリュームの出る普通のTVはもちろん16:9の1K,4Kサイズが主流だ。多量に作れば作るほど、コストは下がる。需要の少ない3:2の液晶は、使うと高くつくのだ。儲けが少なくなるのだ。
パソコンやタブレットは、どう考えても、3:2や4:3ぐらいのバランスの方が使いやすいと思うのだが。
ほかの購入候補になったノートパソコンはなに?
3:2や4:3の画面を持つ他の候補を探すと、
- パナソニックのレッツノート シリーズ (16:10だが)
- HuaweiのMatebook X (pro)
- Lenovo YOGA BOOK
- Surface pro 6
このぐらいしか見つけることができなかった。
レッツノートはとても人気ですばらしいパソコンだが、かなり値段は高い。また、DVDドライブなどを内蔵して重くなるのはあまり自分には必要ないことだ。今回は残念ながら購入にはならなかった。
YOGAは非力で作業的にはちょっと無理な感じ。Surface proは確かにラップトップ的な使い方も可能だが、やはり基本的にはタブレット。シンプルなクラムシェル ラップトップが欲しいという条件的に購入にはならなかった。
Surface Laptop 2 を選んだわけ
一番迷ったのは、Matebook xだ。
Surface laptopと同じ13インチクラスのサイズだが、重量は1.05Kgと500g弱軽い。
モニタの解像度は、2160 x 1440とほぼ同じ解像度とアスペクト比。
amazonでなんと99800円で買える。5万円近く安い!
あれ、俺はなぜMatebook Xを買わなかったんだろう・・・???
思い出せない・・・・汗
多分だけど、バッテリー容量が小さく(Surface laptopに比べて)スペック上の稼働時間が短く感じたのがひとつ。あと、外部インタフェースがUSB-Cしかなく、自分の持っているメモリスティックなどのUSBデバイスを考えると、普通のUSB3.0ポートの方が使い勝手が良いと思ったこと。あとはやっぱり、今ちょうど話題のHuawei社が作るパソコン製品ということで、実績と安心感が持てなかったから・・・ファンレスなので非常に筐体が熱くなるというレビューを読み、本当にちゃんと熱設計できているのか信じられませんでした。熱設計ができていないと、部品がすぐにダメになって2-3年で使えなくなってしまうこともありえます。そういう難しいノートパソコンの設計ノウハウがちゃんと Huaweiにあるのかどうか、不安になりました。
とはいえ、5万円の価格差かぁ・・・Matebook xだったかなぁ・・・いちかばちか・・
ということで、最後は、アマゾンギフトカードの力を借りて、安心だけど高くて少し重い、Surface laptop2をポチッたのでした。
また長くなってしまいました。1st impressionレビューは次回に続きます・・・(続く)