本ブログとは別に、新たなブログを立ち上げているのである。
新たにドメインを取得してと、いろいろ作業をしているうちに、何か新しいテーマを使って、見てくれもちょっとは格好良くしたいなと、ふと思ってしまったのが始まりである。
このブログも、元々は無料のSimplicity2というWordPressテーマを使用していた。非常にすばらしいテーマであり、満足していたのだが、もっと手の込んだことをやろうと思うと、自分の能力では対応できないのだ。
初心者ブロガーとしては、そのカスタマイズに時間を取られるよりは、プロの作った有料テーマにおまかせした方が良いに違いないと思い、最近adsenseの収入もあった事に背中を押され、有料テーマを購入することにしたのである。
新しいテーマを導入するにあたり、実現したかった事は、
このぐらいだろうか。
新たなブログの立ち上げは別の記事で進めているので、この記事では、その別冊として、導入したテーマ THE Thor (ザ・トール)についてポイントや使い勝手などをご紹介申し上げたい。
この記事でわかること
The Thorの公式ホームページはここである。
The Thorとは? 機能はどうなの? 選んだ理由は?
ポイント1:SEO対策の強化
それぞれ有料テーマはもちろんみな、SEO対策は力を入れている部分であろう。無料テーマプラス様々なSEO対策プラグインでカスタマイズする手もあるのだが、自分にはその力はない。
言われるがままにプラグインを導入はできるものの、それで本当に最適なのかを知るすべはない。
THE Thorは、圧倒的にSEOに強く、究極のSEO最適化テーマとされている。経験豊富なエンジニアを集めて開発されたとのことで説得力はある。有名な無料テーマ LION BLOG, LION MEDIAの製作者でも実績がある。
内部的にSEO最適化されているために、プラグインが不要であり、それゆえ、ブログ表示スピードも速くなる。
リリースは2018年10月であり、まだ新しい。それだけ、最新のSEO技術が取り込まれていると考えられる。
このようなリサーチに基づき、The THORは有力な候補になったのである。
ポイント2: 美しいブログを作れそうだ
2つ目のポイントは、ブログをかっこよくしたい、である。でも、プログラム技術もないし、自分でカスタマイズするのは、時間も手間もかかりそう。
とにかく、早くブログを立ち上げるために、色々なテンプレートを豊富に持っているテーマが良いのであった。
THE Thorの決めてになったのは、このページである。
公式ページ内にある、デモサイトだ。
9個のデモがここで確認できる。どれもこれもかっこいい。「デザイン着せ替え機能」というものを機能として持っており、簡単にデモサイトのスタイルを、自分のブログに導入できるのである。
それも、プロのデザイナーがしっかり造りこんだもので、使うのも安心だ。テーマのリリースも最近なので、他の人とかぶるリスクも少ない。
デモを見ていくと、なかなかだ。
これがデモ1だ。 こんなレベルで完成されたものがすぐに使えるのである。
是非、ひととおり、デモを見て頂きたい。気に入ったものがあるのでは?自分はデモ3でもいいかなと思いましたね。
デモの通りに作るのであれば、このデモ画面からスタイルをダウンロードして、THORテーマにインポートするという「デザイン着せ替え機能」であっという間に取り込むことが可能でした。まったく問題ありませんでした。
今のこのブログ、まさにデモ1 ですよね(笑)
ポイント3:使ってみたかったいろいろな機能
わかってるんです、自分でカスタマイズしたり、プラグイン導入すれば、できるんです!
しかし、個人的には色々ブログをいじることが目的ではなく、記事で情報発信する中身を作ることが目的なので、そういう機能は初めから使うだけ、が助かるのである。
たとえば、前々から使ってみたかった、吹き出し形式で会話スタイルで表現するやつ。
THE Thorであれば、はじめから機能としてあるので、エディターの画面から選んで使うだけだ。
WordPressテーマを途中で変更する事の苦労
そこに「imgの非同期読み込み設定」という項目があります。
その項目に対するマニュアルはこうなっています。
マニュアルに、チェックを入れて公開を押してくださいとしか書いてないのです。
これでは、そうしたらどうなるの?どんな良いことがあるの?とかが全く分かりません。
これはマニュアルとはいいません。
エンジニアが設計資料の延長でマニュアルを作るとこうなってしまいますね。
テーマに14800円を払う顧客はどういう層なのかを見失ってしまっています。そういうSEO設定をすることや、するとどうなるかわからない人が、14800円というお金を払うお客なのです。もしかしたら、エンジニア主体の組織なのかもしれないですね。残念です。
しかし心配無用です。ネットで調べると、なんとか情報を見つけることができます。これは、ある程度メジャーなテーマを選らぶメリットですね。
ちなみに、ネットで調べると、イメージの非同期読み込みは、表示速度を速める効果が期待できることがわかります。画面に表示されていない画像は、後で読み込みし、まずは画面に表示される部分だけでも早く表示してやる技術です。
画面の表示が遅いと、いらいらして、そのブログを見る気がなくなりますよね。SEOでも表示速度を重要なパラメータとして評価されるのです。ですので、これを有効にした方がSEO的には有利ということになります。
ぐらいの、情報をマニュアルに入れなければいけません。往々にして、高度なエンジニアにとってはそれは常識であり、わざわざマニュアルに書くまでもないことと判断されやすいのです。
以降は、Thorテーマとは関係がありません。
テーマを途中で変更すること自体の問題なのかと思います。
今回は幸いにも、テーマの変更は非常にスムーズに進みました。
しかし、これまでのテーマで書いてきた150の記事を個々に見直すと、それなりに問題が生じます。
たとえば、リスト表示やボックスタイルの表示が、これまでの表示とは変わってしまい、違和感を感じてしまいます。それはテーマを変えたので仕方がないのですが。
それと、記事の編集画面で、過去の記事を開いても、以前設定したtitleタグやmeta description の内容を見ることができません。なので、何を設定したのかわかりませんし、空白な状態を見ると、ちょっと不安になります。ちゃんと重要なtitleタグが設定されているのかと・・・
結局自分は、すべての記事を表示させながら、タグの見直しと、表示スタイルの確認と修正を行いました。実はまだ完全には完了できていません。
この手間を考えると、ある程度記事を積み上げたあげくのテーマ変更はお勧めできません。
だからこそ、最初は無料テーマでと妥協せずに、最初から高機能で実績のある有料テーマを使っておくという判断を、今更ながら支持する次第です。
今後も使い込みながら、THOR活用についての記事をアップしていくことに致します。
まずは今日のところのまとめです。
結果としては、大変満足するテーマであり、スムーズにテーマ変更をすることができました。
開発者の皆様に、この場を借りて、御礼申し上げます。
私同様に、以下のような方には、是非採用候補のひとつに加えるべきテーマかと思います。
是非、お試しください。